北海道では昆布を使った商品をたくさん見かけますが、出汁や佃煮といったものが多い印象です。
そんななか一際目を引いたのがこちらの「昆布マドラー」
昆布の持つ旨味成分、グルタミン酸を活かしながら、お洒落に美味しくお酒が飲めるといった斬新な商品です。
昆布マドラーの使い方
昆布マドラーは、昆布の旨味を抽出しながら楽しむものなので、昆布と合う飲み物と合わせるのが一番。
おすすめされていたのは焼酎や日本酒でした。
出汁割り焼酎…どこかの町おこしの取り組みで聞いたことがあります。いいですね。
今回は試しにお水で。

陶器のカップに入れてしまいましたが、グラスの方がゆらゆらと揺れる昆布の様子を観察しやすかったかもしれません。
そのまま放置しておくとよい出汁が…
白湯の代わりに出汁を飲むのも流行っていますし、よいかもしれませんね。
今回はこのまま、お味噌汁にだし汁として使いました。(もったいない)
出汁をとった昆布はそのままおつまみにしたり、炒め物や煮物などに使えます。もったいないので最後まで活用しましょう。
昆布もおしゃれに楽しむ時代

北海道での昆布の漁獲量は国内でのシェア率が95%以上(2016年の統計より)となっており、まさに昆布大国。
当たり前にあると恵まれている環境だということをついつい忘れてしまいます。
昆布は昔から使われてきた食材ではありますが、料理としてというよりも出汁として使われることが多いですよね。
もっと活用できるのではないかと常々感じていますが、顆粒だしなどが普及した現在では「使い方がわからない…」という人も多いのかもしれません。
昆布は美味しさたっぷりのヘルシー食材。和食に限らずさまざまなジャンルの料理で、若い世代にも愛される身近な食材になってほしいです。
この昆布マドラーのように、面白くて親しみやすい商品がもっと増えるといいですね。
価格 | 540円(内税) |
内容量 | 10本 |
賞味期限 | 180日ほど |
製造者 | (株)カネタ高橋商店 |
購入可能サイト | 北海道くしろキッチン |