こんにちは。管理栄養士の片村優美です。
こちらのバケツ稲栽培日記は「食育と広告アズーリ(http://azzurri.info)」さまから提供を受けたJAグループのバケツ稲セットを使ったお米づくりの様子を連載しています。
今回は種もみの発芽と、土づくりについて紹介します。
1.種もみを発芽させる
バケツ稲キットには『種もみ』が入っています。
稲づくりのスタートは、この『種もみ』を水に浸して発芽させるところから始まります。

お米の形をしていますが、玄米ともまた違うものですね。
本当に芽が出るのかな?とワクワクしながら水に浸してみました。
日中は光の当たるところに移動させて丁寧に管理していきましょう。

5日くらいでこのくらいの発芽状態になります。もう少し早めでもよかったかもしれません。
2.土づくり
発芽させている間に準備しておきたいのが「土」です。
田んぼ用の荒木田土というものもあるようなのですが、近くのホームセンターでは見つけることができませんでした。インターネットで調べると送料が高い。
…ということで、荒木田土が手に入らない人向けに、土づくりの方法も書いてありました。

バケツは10〜15Lのものを用意しますので、それに合う量の土を作ります。
必要な土は、黒土、赤玉土、鹿沼土の3種類です。(鹿沼土はSeriaにありました)
土の割合が黒土6、赤玉土3、鹿沼土1となっているので、この比率から重量を出して、黒土6kg、赤玉土3kg、鹿沼土1kgで土を作りました。

全体を混ぜた後、このようにシートに広げて土を乾かし日光殺菌させます。
このあと水と合わせて田んぼ用の土を作り、発芽させた種もみを植えていきます。
続きはまた次回更新しますね。どうぞお楽しみに。
参考サイト